2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

群発地震とは

地震活動の一種。ある一定の震源域において、断続的に地震が多発するものである。 主に火山活動・プレートの移動(マグマの移動)が発生の要因である。噴火の直前はかなりの数の地震が起きる。群発地震に関しては、とくに「本震」・「余震」といった区別はさ…

関東地震とは

相模トラフを震源とするプレート境界型地震である。200年以上の周期で繰り返し発生していると考えられている。明確に記録に残っているのは1703年の元禄関東地震と1923年の大正関東地震の2例のみである。関東では相模湾(相模トラフ)プレート境界を震源とす…

震源は、地震(岩石の破壊)の発生した

地下の場所を意味する。震央(後述)とは異なる。岩石の破壊は震源となる場所一か所で起こるものではないので、岩石の破壊が最初に発生した場所を震源と言い、岩石が破壊した領域を震源域(しんげんいき、hypocentral region、focal region)と呼ぶ。震源域…

地震学とは

地震の発生機構、およびそれに伴う諸事象を解明する学問である。広義では地震計に記録される波形を扱う様々な研究を含む。地震の発生は、日本・アメリカ合衆国西海岸・南米・インドネシアなどの環太平洋地域と地中海沿岸などに集中しており、他の地域ではほ…